※2015/03/19更新
No.005 「株式会社工進」ってどんなメーカー??
こんにちは。アグリズWeb担当です。
株式会社工進の営業さんをお呼びして、3社目の「メーカー営業さんに聞きました!」のコーナー始めたいと思います!
今回もお付き合いのほど、よろしくお願い致します!
「株式会社工進」ってどんなメーカー??
みなさん こんにちは!アグリズWEB担当です。 第二回目となる「メーカー営業さんに聞きました!」のコーナーに、工進の営業さんをお招きしました〜! |
こんにちは。アグリズさんは、以前、京都府長岡京市の本社へ工場見学に来てくださいましたね。 |
その節はお世話になりました。 今回は販売されている方と直接お話しできるということで、とても楽しみにしていました。 『ポンプは工進』の青い大きい看板は、見学以前から気になってました。 |
東海道新幹線・名神高速道路・国道171号線いずれからも目立つので、他府県のお客様にもご案内しやすいです。 |
普通は社名だけのところを、『ポンプは』と謳うからにはやはり自信があってのことですよね。 |
ええもちろんです。工進は昭和23年(1948年)に創業して、66周年を迎えました。わが社が作ったポンプ、現在世界何か国で利用されているかご存知ですか? |
不勉強なもので申し訳ないです。40か国くらいですか? |
実は、その4倍、160ヶ国で販売されています。 |
160!?冬のオリンピック参加国数の約2倍! 各国のどういった分野でポンプが利用されてるんですか? |
農業、土木、工業、船舶、家庭と、多岐にわたります。小型のポンプに注力して製品を作っており、 特に主力商品の農業潅水用のエンジンポンプは小型で軽量で使いやすく、かつ高品質だと評価をいただいて 国内シェア65%、世界シェア30%を占めています。 |
世界のトップメーカーですね!あの看板も頷けます。 |
余談ですが、日経ベンチャー誌で"世界一の商品を創っている小さな会社"と紹介されたことがあります。 まさに社の誉です。 |
なるほど〜 世界シェア30%分の製品をあの京都の工場で製造しているんですか?すごく忙しそうですね? |
中国とタイにも工業があります。ISO9001認証取得し、しっかりした基盤のある工場で製品づくりをしています。 |
品質マネジメントシステムのことですよね? 製品やサービスの質の維持と向上を実現するための仕組みがある、という認証でしたっけ? |
少し抽象的な説明ですが、そのとおりです。 最新鋭の設備による徹底した品質管理。日本だけでなく、中国・タイの工場においても、 同水準の品質テストをクリアした製品だけをお届けしています。 |
工進さんのことではないのですが、外国産の商品は安価だけど壊れやすいってイメージがあるんですが、つまり、工進さんのポンプなら製造工場を問わず同じ質ってことなんですね。 お客様に提供する側の私たちとしても、安心できます! |
ええ!使い方も気候も違う、さまざまな環境で、変わらない威力を発揮するように、製品の品質テストはとくに厳しいんですよ。 その厳しさをクリアすることが、私たちの自信でもあるんです。 |
「株式会社工進」のポンプが活躍する場所って?
ふむふむ。では、そんな製品が活躍する場所やシーンについて、教えてください。 |
まずは、やはり、水田の灌水から野菜畑の散水まで様々なシーンに活躍する水用ポンプと使いやすさと軽さが自慢の噴霧器。アグリズさんでもお馴染みですね。 日本や世界各国の農場でより快適・効率的な作業を実現しています。 |
海外の田畑って、すごく広かったり、土地によっては水源がとても遠かったり、ポンプがないと収量が激減しそうな地域もありますよね。 ポンプを通して、世界の食糧事情にも寄与しているんですね。 |
お褒めいただきましてありがとうございます。 ほかに、舶用の緊急排水・水の入れ替えに使用できるポンプ・アンカーの巻きあげ機など、 多彩なラインナップで漁業・養殖業界からレジャー船まで幅広く使われてます。 |
え、漁業でも? |
船底に浸水した場合の対処や、魚を酸欠にしないように活魚船倉に給水するのに、ポンプは必需品なんです。 |
そのほかにはどんなところで使われてますか? |
工業の現場でも、いい仕事をしてますよ。 軽油からA重油まで使用できるフィルポンプや、手軽に使用できるドラムポンプ、高粘度を難なく吸い上げるハンディオイルポンプなど、特殊なポンプで工業分野を支えています。 |
オイルもポンプを使って移動させるんですね。 |
汚水対応のポンプもあります。液体のあるところ、ポンプあり、です。 |
ということは、家庭のお風呂の残り湯を再利用するのに、ちょうどいいポンプも……? |
もちろんありますよ。 |
じゃあ、外にタンクを作って溜めておくってこともできますね!夏場の猛暑で打ち水に使ったり、ガーデニングで使ったり、すごく節水できそうです! |
まさに、その通り。水を無駄にしません。 |
では、最後に一言いただけますか? |
ポンプは永久に不変
はい。どれだけ世の中の技術革新が進んでも、ポンプに代わる技術は生まれないでしょう。 目立つことはありませんが、いつの時代も、どこの国でも、あらゆる暮らしと産業を支えています。 その支えであるポンプを進化させ、求められるものを、求める人に提供するために、工進はこれからも歩み続けます! |
頼もしいお言葉です! 本日ははご足労いただきありがとうございました。 |
こちらこそありがとうございました。 |
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