クサビとは林業の現場で安全に樹木を伐倒したり、太い木を小さく割る際に使用される、先端が尖った板状の道具です。 クサビを横からみると先端から後端に向かって背が高くなっており、これを木に少しずつ撃ちこむことで木を割ったり、伐採中の樹木のバランスを整える事が可能です。 クサビはマグネシウムなどの金属製のものや樹脂製のものがあり、価格も大きさや素材によってさまざまです。 クサビ自体の高さや刃の太さが異なる上に、打ち付ける背面部分の面の広さもメーカーや商品によって様々ですので使いやすいものをチョイスします。 直立している太い木をチェーンソー(チェンソー)で伐採中に、目標と異なる方向へ傾いてしまったり、ガイドバーが木に挟まれそうになった場合には一本もしくは二本と切れ目に対してクサビを打ち込むことによって方向を修正することが可能です。このようにクサビと機具の両方を使用することにより、スムーズに作業が捗ります。 |
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例えば、チェーンソー(チェンソー)を用いずクサビを用いて太い木を二つに割る場合は、まずクサビをしっかりと打ち込むために斧などで裂け目をつけます。セットするクサビは一本でも構いませんが、かなり太い木を割るのであれば二本のクサビを並べておいた方が扱いやすいです。 最初のうちは木を二つに割る方向をしっかりと定めるために、軽い力でクサビの底面を叩いていきます。 ある程度クサビが木に食い込んでいき木にヒビがまっすぐ入るようになったら、徐々に叩く力を強くしていきます。二本のクサビを最初のうちは交互に叩いていくのですが、途中からは片方を集中して打ち込んでいくと、次第に片方のクサビが浮き上がってくるようになります。 浮いたクサビを再度しっかりと割れ目にはめ込んでヒビの入りが浅い方を叩いていくと太い木も二つに割れます。もちろんチェーンソー(チェンソー)を使用したりクサビ一本で木を割ることも可能ではありますが、硬くて太い木の場合はクサビが中まで食い込んでしまい外れなくなってしまうケースがあるため、同じタイプのクサビを用意しておいた方が賢明です。 |
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クサビには薪割り専用に製造された商品があります。チェーンソー(チェンソー)などの農機具を販売している通販サイトやホームセンターなどで薪割り用のクサビを購入することができ、それと一緒に小型の薪割り用斧やハンマーなどを用意しておけば薪割りがより快適に行えます。 たとえば、ある薪割り用のクサビは重さが約2キログラムほどで材質は鉄鋼です。簡単に薪が割れるようにと刃先にねじれが付けられており、クサビ打ち込み用の斧やハンマーなどでクサビの平らな面を叩いていきます。 クサビとハンマーの材質が共に鉄鋼でできていますと、火花が飛ぶ危険性がありますので顔や腕など保護具の装着を忘れてはなりません。いつもはチェーンソー(チェンソー)を使用していて、あまり薪割り用の斧やクサビを使用したことがないのであれば、できるだけ平らな面が広くて斧やハンマーが打ち下ろしやすいクサビを選んだ方が良いです。 その他にもスムーズに薪が割れる工夫が刃先に施されているクサビが多数ありますので、割る薪のサイズに合わせてクサビを用意するのが良いでしょう。 |
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