クランクシャフトとはチェンソーのエンジン周りに存在するパーツのなかでも重要な部品の一つです。 エンジンとは普通、ピストン運動により動力を発生させるわけですが、このままでは往復運動だけであり、チェンソーの刃をまわすには至りません。 そこで必要なのがクランクシャフトで、ピストンの運動を回転運動に変えるために必要な部品なわけです。(細かくいうとピストンのコネクティングロッドと繋がっている部分をクランクピン、軸棒とクランクピンを連結させている部分をクランクアームと言います。) つまりクランクシャフトが壊れてしまったりすると、動力伝達に不具合をおこしますし、曲がったりしたまま回転すると内部を強く傷つけてしまうので、修理というよりは、買い替えが必要なくらい大破してしまう可能性も高い部品です。 しかしそれ故、非常に頑丈に出来ているパーツでもあるので、そう簡単に壊れる物ではないのも確かです。 なので劣化して壊れるというよりは、チェーンソーに物理的な強い衝撃を与えてしまったとか、そういう場合に壊れてしまう可能性がある部品なので、落下などして少し駆動系がおかしくなってしまったなとおもったら(異音がする。回転が鈍いなど) とりあえず使ってみるのではなく、チェーンソーを修理に出した方がいいと思います。 |
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オイルシールとは、チェンソーのエンジン内部の回転軸などに塗られている潤滑剤の漏れを防いだり、逆に異物が混入してしまうことを防ぐ密封パーツの事です。 構造としては、金属と合成ゴムを組み合わせたリング状のものが一般的であり、簡単に言えばフタのようなもの。 用途が上記の通り液漏れを防いだり、異物混入をふせぐためのものなので、破損してしまっても、チェンソー自体は動きますが、エンジン内部にトラブルを招くのは時間の問題なので、そのまま使用することはこのましくありません。 「金属リングが曲がってしまった。」「ゴムが劣化して駄目になってしまった。」そういう場合は、すぐさま代替パーツを手に入れ修理することをオススメします。 他のエンジンパーツと比べると比較的安価ですし、修理をお願いした場合、時間のかかる作業ではないので、修理費自体はそこまで高額にはならないと思います。 オイルシールが駄目になってしまったかもしれないというサインは、比較的簡単で、オイルシール部分からオイルが漏れているような感じを受けた場合、それが機能していないという事になります。 チェーンソーにおいては、その用途的に木屑が舞うなかでの作業となるので、エンジン内部に異物が混入する確立も多い作業現場です。 それ故、オイルシールに限らずチェーンソーパーツの確認やメンテナンスは大事な行為なので、怠らないようにしましょう。 |
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エンジン式のチェンソーであれば、当然マフラーも存在していることでしょう。 このマフラーというのは、一般的に言えばエンジンより排気ガスが外へ排出される際の音や、吸気管に空気をすいこませる時に生じる音を低減させるためのパーツであり、簡単に言えば消音機です。 チェンソーに付属するマフラーもその通りで、とにかく消音するためのパーツであるため、以前より排気音が五月蝿くなってきたなと思うようであればマフラーが故障している可能性もあります。 マフラーがどんなに高性能にしても、エンジン式のチェーンソーが騒音を生む事は確実なので、騒音被害を完全に無くす事は不可能ですが、仮にマフラーが存在しないと、洒落にならないほど大きな音を立てるようになるので、不可欠なパーツであることは確か。 簡単に言えば、チェーンソーにおけるエンジン周りの補助パーツの1つと言えるわけですが、安価なマフラーはそれだけ騒音の低減率が低く、よく出来た物ほど低減率が高いのも確か。 そのため、買い替えが必要だなと思った際、何処まで騒音が生まれても平気かを考えてマフラーのグレードを考えるといいと思います。 (最も選択できるマフラーの種類が少ない場合は、迷う必要もないかもしれませんが。) 。 |
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