エンジンで発生した動力を用いてソーチェンやガイドバーを動作させる為に重要な役割を持つパーツが、ドライブスプロケットです。 ドライブスプロケットとは、エンジン側に設置されている歯車のことで、エンジンの回転をソーチェンに伝達するために欠かすことができない重要なパーツの1つであり、この歯車が回転することによって、エンジンで発生した動力を適切な形でソーチェンへ伝達することができます。 チェーンソーに搭載されているドライブスプロケットの場合、長期間の使用によって徐々に摩耗してしまう為、定期的な新品パーツへの交換が必要です。万が一、この交換作業を含めた定期的なメンテナンスを怠ってしまうとソーチェンの切断の原因となってしまう危険性があるので、メンテナンスの上でも大変重視しなくてはいけないパーツの一つです。 また、ピッチ間隔の違うソーチェンを新たに装着する場合にもドライブスプロケットの交換が必要で、これらの交換を怠ったまま従来のドライブスプロケットを使い続けようとすると、ガイドバーやソーチェンとのかみ合わせが上手くいかず、動力を損失したりチェーンソーの稼働自体行えなくなってしまうので適切なパーツを活用する事が重要となります。 |
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チェーンソーのスプロケットは大きく2種類存在しており、主にプロ仕様や上級者向けのチェーンソーで良く採用されているのがリム式スプロケットです。 リム式スプロケットとは、クラッチドラムとは別体でリムと呼ばれる円周部分がにはギザギザ(山)の無いスプロケットの事で、円周上に彫り込まれた溝にソーチェンを掛けて使用します。そして、この特徴がリム式スプロケットを使用する上で最も大きなメリットになります。 リム式スプロケットでクラッチドラムが別体となっているため、スプロケットが摩耗した場合でも取り外し可能なリム部分だけを交換するだけでメンテナンスすることができるというメリットがあります。 このため、コスト面で後述のスパー式スプロケットより部品代金を安く済ませることができ、またピッチの異なるリムへの換装も容易なため、規格の異なるソーチェンを1台のチェーンソーで利用したい場合にも気軽に変更可能です。 ただしリム式スプロケットの弱点として、横方向からの力に比較的弱い傾向にあり、誤った使い方などでソーチェン、ガイドバーを捻るように木材を切断していると、リムが割れてしまう場合があるので注意が必要です。 このリム式スプロケットは、主にプロ向けの中〜大排気量のエンジンを搭載したチェーンソーで広く活用されています。 |
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前述のリム式スプロケットの対となる存在がスパー式スプロケットで、星形スプロケットなどと呼ばれる場合もありす。 ほぼ平面に近い形状を持つリム式スプロケットと比べ、ギザギザの山を持つのがスパー式スプロケットで、チェーンソー初心者ユーザーでもソーチェンの交換などを容易に行う事が可能です。 スパー式スプロケットは、主に30cc前後の小排気量エンジンを搭載したチェーンソーに広く活用される事が多く、リム式スプロケットと比較してソーチェンの取付やメンテナンスが非常に容易であることから、主にチェーンソーを初めて所有する初心者から中級者の方にとって活用しやすい方式のスプロケットです。 ただし、リム式スプロケットと比べると、突起状の山が設けられているため摩擦が大きく、摩耗するまでの期間も短いため、新品パーツへの交換の頻度がリム式に比べて若干高くなります。 更に、リム式スプロケットがリム部分だけの交換で済むのに対し、スパー式スプロケットはクラッチドラムと一体になっているため、スプロケット単体での交換ができず、クラッチドラムとスプロケット一式での交換しかできないため、スプロケットが摩耗した場合にはリム式スプロケットよりも部品コストは高くなります。 ただ、スパー式スプロケットはリム式のように割れるような事が殆ど無いので少々ラフに扱っても壊れにくく、初心者ユーザーの方にはこちらのスパー式スプロケットがおすすめです。 |
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