バーレールとはチェーンソーの刃が回転するために必要なレールのことで、ガイドバーにバーレールがきちんと乗っていることでチェーンソーは正常に作動をしています。 バーレールはチェーンソーを動かすための要ともいえる場所といえます。 このバーレールは使用していくうちにレール内に木くずなどが溜まるため、放っておくとチェーンソーのキレ味の低下や本体の故障などに繋がってしまいます。 バーレール内にオイルがちゃんと流れることによりチェーンの回転を安定させているわけなので、異物の混入は回転の妨げになることは明らかだと言えるでしょう。 清掃をしないままチェーンソーを使い続けていると、木くずが焦げて煙が出たり、切れ味が低下することでチェーンが破損することも考えられますからバーレールの清掃は非常に重要だと言えるでしょう。 基本的な清掃方法は、チェーンを外してレール内に溜まったゴミや木くずを取り除き、レールが変形していないかどうかをチェックする必要があります。 片減りと呼ばれるレールの片方が削れた状態で使うことも、チェーンソーを傷める原因となりますから、使用後には必ずバーレールを確認して清掃を行うことで、長くチェーンソーを使用することが可能になるでしょう。 |
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木を切っていくうちにチェーンソーに取り付けられた刃は少しずつ変形したり摩耗したりしていきます。 摩耗した場合やすりで目立てを行う必要があるのですが、目立てを行なった際に出てくるのが刃の側面に飛び出てくるバリと呼ばれる部分で、これをそのままにして使用すると刃の切れ味は格段に悪くなってしまいます。 バリが鉄粉となってレール内に入り込むとチェーンの回転に支障をきたすことも考えられます。 目立てとは刃をヤスリで削ることなので、必ずと言っていほどバリが発生してしまいます。 目立ての上手い人はバリを出すことなく目立てを行うことも出来ると思いますが、それは熟練の技術が必要になるため、目立てでバリが出た場合には出来るだけ綺麗にそれを取り除く必要があります。 バリは削った外側に出来るため、外側からヤスリをかけてバリを除去しなくてはいけないのですが、このバリの除去を上手く行わないと何度も目立てを行うことになり刃の寿命を短くしてしまう恐れもあります。 バリが出てしまった場合、一度試し切りを行ってから残っているバリを取り除くと言う方法もありますから、慣れないうちはチェーンソーの切れ味を見ながら少しずつバリの除去を行うと良いでしょう。 |
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チェーンソーの刃はあくまでも消耗品のため、使用していくうちにどうしても切れ味が大きく低下してしまうことになります。 通常は切れ味が落ちた時点で目立てを行ない刃を研げば、切れ味は元の状態に戻すことが可能になっています。 しかし長い間同じソーチェーンを使っていた場合、目立てを行っても切れ味を回復できない状態になってしまいます。 これは刃が必要以上に摩耗しすぎてしまい、刃としての役割を果たせなくなってしまうことと、チェーン自体が劣化して回転が不規則になってしまうからです。 こうなってしまうと目立てを行ってもチェーンを修復しても切れ味は回復しませんし、そのまま使い続けることでチェーンソーの本体にダメージを与えてしまう恐れがあります。 本体を壊さないようにするためには、ソーチェーンごと全て取り換えればすぐに切れ味は改善しますし、チェーンソー本体へのダメージも回避できるでしょう。 刃はまだ大丈夫でも、チェーンを繋ぐリベットが摩耗してしまった場合、それはソーチェーンの寿命を意味しますので、刃の摩耗だけでなくリベットの摩耗にも気を配る必要があるでしょう。 適切なオイルの補給や清掃で摩耗を抑えることもかのうですから、長く使用するためには日頃のメンテナンスも必要不可欠となるのではないでしょうか。 |
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