チェーンソーを安全に使用する上で欠かすことができないパーツの一つが、ガイドバーに取り付ける刃の部分、ソーチェンの存在です。 ソーチェンについてはその性能やコスト、使いやすさなどによって様々なタイプの物が販売されており、使用用途や目的に応じて選ぶ事ができます。 その中で、日本では特に多くのユーザーに愛用されているソーチェンの1つが25APチェンです。 25APチェンとは、連結した刃の間の間隔であるピッチが1/4、ガイドバーにはめ込むチェンの足の部分であるドライブリンクの厚みが.050インチの規格で作られているソーチェンのことを指します。 日本では最も一般的な形状のソーチェンの一つであり、各種チェンソーメーカーからも多くの25APチェン仕様のチェーンソーが販売されているなど、ポピュラーなソーチェンとしても活躍しています。 25APの特徴として第一にあげられるのはその切れ味の滑らかさです。1/4ピッチをいう狭いカッターの配置間隔により、ほかの3/8ピッチのソーチェンよりも多くカッターを配置できるので、木材切削時のフィーリングが非常に滑らかです。 またカッター数が多い分カッター1つ辺りに掛かる負担も小さくなるので、切れ味を永く持続させやすい傾向にあり、非常に扱いやすいソーチェンとされています。 ほかのプロ向けチェンや大型チェンソー向けのソーチェンに比べるとやや切削スピードに劣る部分もありますが、農業や造園業をメインに、日本の小型チェンソー市場で圧倒的な支持を受けるソーチェンです。また、チェンソーカービング(チェンソーアート)でも多く使用されています。 バー長さは16インチまで、排気量では38ccクラスのチェンソーまでに対応したソーチェンです。 |
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最近の入門向けチェーンソーなどで良く採用されているソーチェンが91PXチェンです。 91PXチェンの特徴としてまずあげられるのは、その安全性です。 91PXチェンには新設計のドライブリンクを搭載することによってキックバックを抑止する機能が備わっており、切れ味の低下を最小限におさえつつ安全性を追求しています。 また、カッターには高い切削性能と切削フィーリングのスムーズさを併せ持つシャンファーチゼルカッターを採用しており、チェンソーの初心者ユーザーからプロユーザーまで、幅広いユーザー層におすすめできるソーチェンとなっています。 シャンファーチゼルとはソーチェンのカッター形状の名称で、カッターの角、つまりカッティングコーナーが2段階に角ばっているカッターで切れ味の良さと持続性が魅力です。 最近のチェンソーでは廉価な入門向けモデルからオーランドモデルまで幅広いモデルで採用されており、オレゴン91チェンシリーズの新しいスタンダードとして活躍の場を広げています。 ソーチェンの設計上、バーの長さは18インチまで、排気量は42ccまでのチェンソーで使用出来るソーチェンです。 |
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91VXLチェンの特徴としてまずはじめにあげられるのは、その通常よりも大幅に長いカッターです。 ソーチェンの規格としては3/8ピッチ、.050ゲージの一般的な規格のソーチェンですが、従来の91VXチェンからユーザーの要望に答えてカッターの長さを約30%長く設計しています。 カッターが長いため、繰り返し目立てを行っても長く使える事が一番のメリットで、カッターを伸ばす弊害として現れる切削抵抗の増加も、刃の付け方を工夫することでクリアしています。 ただし、カッターが長く大きくなっている分ソーチェン全体の重量も増しているため、チェンスピートを稼いで切るよりもどちらかというとトルクのあるチェーンソーで、持ち前の木材への食い込みの良さを発揮しながらグイグイ切削していくのに向いたソーチェンです。 こちらもプロユーザーは勿論、刃の研ぎしろも多いので初心者ユーザーが目立てを覚えて行くにもおすすめのソーチェンですね。 91VXLはバーの長さが18インチまで、排気量が42ccまでのチェンソー向けのソーチェンで、91PXと同じ守備範囲のソーチェンですが、91PXチェンよりも少しプロユーザーよりのソーチェンです。 |
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