ソーチェンの目立てに使用する丸ヤスリはチェンのタイプを確認し、カッターの形状に応じて丸ヤスリのサイズを選定する事が大切です。 例えばオレゴン(OREGON)純正品のソーチェンで25AP68Eという型番のソーチェンがあります。 この25APの部分はソーチェンの型式(タイプ)の表記で、68Eというのがソーチェンの長さの表記となっており、25AP68Eは、25APタイプで68コマの長さのソーチェンだと読み取れるわけですね。 ここで本題の丸ヤスリのサイズについてですが、ソーチェンのタイプによって使うヤスリの太さが決まっていて 、オレゴンの25シリーズであれば、ヤスリサイズ「4.0mm」、丸ヤスリ品番「70509」を使用するのが適正となっています。 ヤスリを使って目立て(刃研ぎ)を行うタイミングは、木を切った時の切削屑が粉の様に細かく、カッターの食い込みが悪くなったなと思ったときです。 切れ味が悪いかな?と感じた時にはこまめに目立てを行いましょう。 |
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先ほどソーチェンの型式表記ついて説明しましたが、品番が分からないという時はチェーンソーの実物を見て調べるという方法もあります。 ソーチェンを取り外してよく観察すると、輪っかになったソーチェンの内側に山のような銀色のプレートが付いているのが確認出来るはずです。 通常、ソーチェンはこのプレート、「ドライブリンク」に型番の打刻が入っているのでここでチェンのタイプを確認する事ができるのです。 ただし、型式はメーカーによって様々なので、どこのメーカーのソーチェンなのかは事前に確認しておきましょう。 ※オレゴン、ハスクバーナ、スチールなどで型番の表記の仕方がことなります。 型番は25や91、95、21などが一般的な数字だと思います。 25であれば先ほどの25APや25Fが該当しますね。 このようにしてソーチェンのシリーズが見分けられます。今回はソーチェンに書いてある数字が91だった場合のチェーンソーオレゴン91シリーズだった時のヤスリをご紹介します。 シリーズは91PX、91VXL、91VG、91F、91VSなどと沢山種類がありますが、91シリーズは全てヤスリサイズ「4.0mm」の品番「70509」になります。(25シリーズと同じ商品です) ヤスリは適当で良いのではないかと思われるかもしれませんが、良い目立てを行うためにヤスリサイズも正確に選びましょう。 ソーチェンのドライブリングの数は、ヤスリ選びに直接関係はしないですが、新品のソーチェンを購入する際には必須なので、読めるようになっておいて損はありません。 また、せっかく買った商品を長持ちさせる為にもソーチェンに合ったヤスリを使用して長く使ってあげてください。 |
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ソーチェンがオレゴン95または21シリーズだった場合、今までのヤスリと違うヤスリが必要になってきます。まず品番は、95シリーズであれば95VPX、21シリーズであれば21BPX、21LPXとなっているはずです。 それに対応するヤスリは、ヤスリサイズ「4.8mm」、ヤスリ品番「70508」です。 たった0.8mmの差なので25や91と同じ4.0mmでもいいんじゃ無いかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ソーチェンを正しく目立てしていい切れ味で快適に作業するためにも正確なサイズのヤスリを選びましょう。 さて、ここまで丸ヤスリの適合について説明してきましたが、ソーチェンの目立てに使えるヤスリは実は他にもあります。 ダブルベベルタイプや、六角タイプ、グーフィタイプなどがそうですね。 スクエアカッターのソーチェンを目立てする際に使用される特殊な形のヤスリですが、最近では通常のソーチェンでもダブルベベルタイプのヤスリで簡易に目立てする方法が注目されています。 この方法は目立て初心者のユーザーでも比較的簡単に目立てが出来ますが、まずは基本となる丸ヤスリでの目立てを覚えておくのが良いでしょう。 |
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