チェーンソー(チェンソー)のメンテナンスにおいて、必須とも言える道具の一つにヤスリがあります。ヤスリはソーチェンを目立てするために必要となる道具です。チェーンソー(チェンソー)の作業効率を良好に保つためには、常に良く切れるソーチェンで作業する必要があります。 切れないソーチェンでの作業は、木を切断するまでの時間がかかりますし、作業中に刃が横滑りする原因にもなります。刃が横滑りすると事故の原因となって危険なため、ソーチェンは常にメンテナンスをして、良く切れる状態にしておく必要があります。 チェーンソー(チェンソー)のソーチェンを常に良く切れる状態にしておくためには、ソーチェンのメンテナンスが大切です。中でも、切れ味に関わってくるソーチェンのメンテナンスに、目立てという作業があります。目立てはソーチェンに付いている刃を研ぐ作業です。 包丁などと同じように、ソーチェンの刃も作業をするごとに摩耗して刃のエッジが削れてゆきます。目立てをすることで、ソーチェンの刃を鋭い状態へと戻すことが出来ます。この目立て作業をする上で欠かせないのが、ヤスリです。ソーチェンを目立てするには、丸ヤスリと平ヤスリという二つのヤスリを使用します。 |
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丸ヤスリは、チェーンソー(チェンソー)の目立てでカッターの研磨をするために使用します。丸い棒のような形状をしていて、円周状に研磨をすることが出来ます。カッターは、ソーチェンの外周、木を切削する側に付いています。カッターには、右カッターと左カッターがあり、交互に並ぶ形でソーチェン上に並んでいます。 チェーンソー(チェンソー)の目立てをする時は、指定された直径の丸ヤスリを使用します。指定の直径は取り扱い説明書に記載されているので、説明書を確認して、指定のサイズのヤスリを使うようにしましょう。 チェーンソー(チェンソー)のカッターは、横から見ると半円形の形になっています。ここに丸ヤスリを沿わせる形で、研磨をしてゆきます。カッターを研磨するときは、押す時にだけヤスリをカッターに当てるようにします。 引くときにもヤスリを当ててしまうと、きれいに研磨できないため注意が必要です。また、丸ヤスリはガイドバーに対して垂直に当てるのではなく、30度ほど傾けて使用します。角度の指定は製品によって違うので、取り扱い説明書で確認してください。まずは左右どちらかのカッターを目立てして、そのあと反対側のカッターを目立てすることで、効率良く目立てをすることが出来ます。 |
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チェーンソー(チェンソー)の目立てで研磨するのは、カッターだけではありません。ソーチェンには、カッターと並んでデプスゲージというものが備えられています。デプスゲージは、カッターが切れ込む深さを決める役目を持っています。デプスゲージが高さは、高すぎても低すぎても良くありません。デプスゲージが高すぎると、カッターの食い込みが悪くなり、切断の効率が落ちてしまいます。逆にデプスゲージが低すぎると、カッターが食い込み過ぎて負荷が大きくなるなどの弊害があります。 チェーンソー(チェンソー)の目立てをする時には、カッターだけでなくデプスゲージも研磨することが大切です。カッターは摩耗と目立てを繰り返すごとに高さが低くなってゆくため、デプスゲージも研磨して高さを調節する必要があります。この時に使用するのが平ヤスリです。 デプスゲージは、平ヤスリを使って適切な高さになるように調整します。平ヤスリも丸ヤスリと同様に、押す時にだけデプスゲージに当てるようにして使います。 デプスゲージはカッターよりも少し低くなるように調整しますが、最適な高さは製品によって異なります。取り扱い説明書などで確認して、最適な高さに調整するようにしてください。デプスゲージを調整する際は、デプスゲージジョインターを使うと簡単に適切な高さに揃えることが出来ます。 |
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