チェーンソー(チェンソー)用ソーチェンの大手メーカーといえば、オレゴン。 そもそも事の始まりはジョセフ・バーフォード・ コックスがカミキリムシの幼虫が硬い木材を噛み砕いていくところにヒントをえて、新しいチェーンソー(チェンソー)のカッティングチェーンを発明したことによります。 製造販売としては1947年11月に第一号が登場しましたが、基本設計は現在でも大きくかわっておらず、今でも大活躍しているものであり、彼の発明は伐採業の革命的なアイテムでした。 第一号の販売開始から一年後にはジョーの家の地下室であった作業場から大きな事務所へうつさなければならないほど業績をあげ、更に3年後の1951年には、売上高が100万ドルを突破。 1952年にはプラナー・チェーン社を買収して多国籍企業になりました。 そして1963年、更なる大革命をオレゴンがおこします。軽量で高速、直接駆動を実現したチェンソー(ホームライト XL12)です。 このホームライトのために特別に設計されたソーチェーンこそが72Dであり、このソーチェーンもまた当時そのままの設計思想が現在でもいかされています。 そう、オレゴンはまさにチェンソー業界の革命児なわけです。 新しい風はオレゴンがおこしてきたといっても過言ではないでしょう。 |
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オレゴンがチェーンソーメーカーの純正ソーチェンとして使われるのには、わけがあります。 1970年代頃にチェンソー業界とアメリカ合衆国の消費者製品安全委員との間で、アンチキックバックの標準規格を設定する動きがありました。 既に当時、チェーンソーメーカーの革命児にしてヒットメーカーとしてしられていたオレゴンはこの設定作業においても中心的な立場におり、最終的にきまったチェンソーに関する自主的安全企画(ANSI B175.1規格)を決定付けたのです。 要するにチェンソー業界において、オレゴンという会社こそが中心にうごいていたわけであり、オレゴンのソーチェーンの能力を100%発揮できてこそ良いチェンソーといっても過言ではないくらいなのです。 しかもオレゴン社はソーチェーンの切れ味のみならず、ソーチェーン用ガードリンクの特許を持つメーカーでもあり、安全性にも徹底的なこだわりをみせています。 (この技術により、多くのチェンソー事故が減ったとされています) そんなオレゴンは現在、アメリカ、カナダだけでなく、世界でも10カ国に社を構えた一大企業へと成長しており、日本国内のチェンソーメーカーもこぞって純正のソーチェンはオレゴンを使用しているのが現状です。 チェンソーといえば、オレゴン。純正のソーチェンはオレゴンというわけですね。 |
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オレゴンの商品はチェンソーだけではありません。
1997年に買収したフレデリック・マニファクチャリングの工場では、自社がもつチェーンソー技術もふまえオレゴンブランドの超高品質な芝刈機の交換部品の生産も行っています。 また勿論、チェーンソーのアクセサリー類として、良質な植物性の植物性のチェーンオイルも販売。べたつきが少なく、安定した粘度ゆえに摩擦がへりガイドバーも過熱されにくいと好評で、環境と作業者の両方に優しいアイテムとして人気があります。 くわえて、衝撃につよい高性能なヘルメットも販売しており、こちらはスウェットベルトを採用することにとって汗を吸収し、通気孔で熱気を逃してくれるという快適さにくわえ、28dBまでに騒音をさげるイヤーマフを装備しています。 (勿論それでは物々しいというひとのためにセーフティグラスも製造しています) あと、地味に人気が高いのがオレゴン製のブーツ。 指先を保護する鋼鉄製キャップを搭載しつつ、かかとは滑りにくいように処理されており、衝撃も吸収してくれるので扱いやすいと評判。 縛り紐をしめれば雪や木屑の侵入も防げるので、とても万能なアイテムとなっています。 このようにしてチェンソーそのものだけにとどまらず、高品質なアイテムと生み出し続けるオレゴンは、林業や造園、土木建設の分野においてもっとも名を上げている企業といえるでしょう。 |
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