映画やTVCMの影響の為か、チェンソーと言えば何でも切断してしまうイメージを持たれています。 アクション映画でヒーローや悪役が鉄の扉や金属パイプを火花を散らして切断するシーンは誰しも見たことがあるのでは ないでしょうか。 しかし、一般的な普通のチェンソーは、基本的に木材を切るために設計・開発されているので、鉄や他の金属等 硬い物を切るのには適していません。 たとえ薄くても鉄を切れば刃を傷めますし、厚い鉄板なら刃が使い物になら なくなるでしょうし、刃が折れて飛んだりすれば危険です。 廃材に釘やビス・針金等が打ち込まれている場合は、金属切断用のソーチェンを使えば作業できますが少し高価です。 コンクリートや土壁、ガラス・陶磁器もやはり刃を傷めますし、プラスチックは溶けて刃にへばりつくので切っては いけません。故障の原因にもなります。 チェンソーで切断するのは主に木や竹ですから木材を切る様々な場面で活躍します。林業現場での伐採や枝打ち、 農業や造園業のほか、家庭でも庭木の剪定や木工作業に使われています。 変わったところでは氷を彫ってアート作品を作ることにも使われます。 チェンソーは木材を切る為の機械ですから目的にあった正しい使い方をしましょう。 |
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結論から言えばありません。チェンソーはエンジンや電動モーターを使って、チェーン状になった刃を高速で
回転させて対象物を切る機械です。 回転する刃はカッターと呼ばれる鋭い部分で削り取るようにして木を 切っていくのですが、何度も切るうちにカッターは徐々に磨耗して丸くなり切れ味が落ちていきます。 これは 包丁など他の刃物も同様です。切れ味の落ちない刃物はありませんが、手入れをして切れ味を保つ事、 再生する事は可能です。 包丁を研ぐのと同じく、ソーチェンもカッターを研ぎ直せば切れ味が良くなるのです。 磨耗したカッターの刃先をヤスリを使って研ぎ直すことを「目立て」と言います。 目立てが適切でないと切れ味が戻らなかったり不安定な切断になるので正しい方法で確実に行いましょう。 磨耗すると言うことは磨り減ることです。そして研ぐことも減ることですから、磨耗と目立てを繰り返すうちに ソーチェンは小さくなって最後には使えなくなります。 小さくなったソーチェンを使い続けるのは安全面でも好ましくありません。 ソーチェンは消耗品ですから新しい物に交換しましょう。 交換する時は基本的に今まで使っていた物と同じ物を選びます。 違う物を使いたいときは本体に適合するかどうか本体やソーチェンの説明書を読んでよく確かめることが必要です。 |
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根きりチェンソーとは土の中にある植物の根を切る為に造園業や土木建築現場で使われるチェンソーです。 植木の移植や住宅のリフォームで邪魔な木を伐採するなどの場面で活躍します。 土の中に突っ込んで使うため非常に負荷が高く、スプロケット・ガイドバー等各種部品含め頑丈に作られているため大きく重くなっています。 土を切っても刃こぼれしないように特殊な加工が施された頑丈なソーチェンが装着されている等非常に高価ですが、重機の入れない現場にも持ち込める為、森林地帯などでは重機に比べコスト面で有利です。 通常のチェンソーは木材を切るための機械ですが、レスキューソーは災害現場で活躍する特殊なチェンソーです。 通常の物では切れない金属や軽量コンクリートでも切断出来、散乱した廃材や倒壊した家屋でも釘やビスを気にせず大量に切断できるので人命救助に役立っています。 特殊用途のため高い耐久性が求められるレスキューソーは非常に高価なので、建築現場での廃材処理等には実用的ではありません。 そのような場合は、レスキューチェンと呼ばれるコンクリートを切断するよう開発されたソーチェンを40ccクラス以上のチェンソーに装着すれば簡易レスキューソーが出来ます。 |
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