チェーンソーに使用されているエンジンは2サイクルエンジンがほとんどですので、使用する燃料も混合燃料を使用することになります。 混合燃料とはガソリンと2サイクルエンジンオイルを混ぜて作った燃料で、この燃料でないとチェーンソーのエンジンを動かすことが出来ないことになります。 ガソリンは基本的に通常のレギュラーガソリンで問題ないのですが、混ぜる2サイクルエンジンオイルに関してはチェーンソー用の2サイクルエンジンオイルを使用する必要があります。 2輪車用のエンジンオイルでもチェーンソーを動かすことは可能なのですが、2輪車用のエンジンオイルとチェーンソー専用の2サイクルエンジンオイルでは、オイル自体の質が大きく違いますので、 専用のオイルを使用するほうがチェーンソーへの負担も少ないですし、チェーンソーを安心して使用することが可能になります。 特にお勧めなのがFD級と呼ばれるグレードのエンジンオイルで、その中でも50:1の比率のオイルが最も高品質なオイルとなります。 40:1や25:1というオイルもありますのでそちらを使用しても問題ありませんが、エンジンへの負担を出来るだけ軽減したければ50:1のオイルを使用することをお勧めします。 |
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チェーンソーを使用する場合、チェーンソーに着いている刃の目立ては必ず必要となります。 目立てとは、刃を一つずつやすりなどで研いで刃の切れ味を維持することで、チェーンソーの切れ味を維持するためには必要なメンテナンス作業だと言えます。 目立てを行わずにチェーンソーを使用した場合、刃が切れないためエンジンへの負荷も大きくなりますし、無理に切れない刃で木を切ろうとするためソーチェーンが切れてしまう原因にもなります。 刃が欠けてしまう恐れもありますし、欠けた刃が飛んで怪我をしたり、切れたソーチェーンで怪我をすると言うことにもなりますから、定期的な目立てを行うことでチェーンソーを安全に使用することが出来ると言えます。 手で木を切るための鋸の場合は、木を細かい刃で切るといった感じですが、チェーンソーの場合はソーチェーンに取りつけられた刃で木を削るといった使い方になるため、のこぎりなどと比べると刃の摩耗が早く、高速回転して木を削り続けるため、変形もし易いといえます。 そのため使用後は目立てを行い刃の切れ味を元に戻す作業を行わないと、すぐに切れなくなってしまうと言えます。 目立ては業者に頼むか自分でやすりなどで刃に沿って研げばよいですから、チェーンソーを使用する人は目立ての技術も習得するようにしましょう。 |
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チェーンソーを使用する場合、刃の回転を滑らかにするチェンオイルも重要な役割を果たしています。チェーンソーの構造はガイドバーに取りつけられたソーチェーンが高速回転して木を切るという構造のため、ソーチェーンが回転する部分は非常に熱を持ちやすくなります。 もしチェンオイルが無ければソーチェーンは冷却することが出来ないため高温となりますし、回転自体がオイルが無ければスムーズに回転が出来なくなりますから、チェンオイル切れはチェーンソーを使用する上で故障の原因、事故の原因となります。そのため常にチェンオイルが潤沢に補充されているかを確認する必要がありますし、回転がおかしいと感じたらオイルを補充する必要もあるでしょう。 もしチェンオイル切れの状態でチェーンソーを使用し続けた場合、ソーチェーンが焼付くことになりますし、一度焼き付いてしまったソーチェーンは使用できなくなりますので、ソーチェーンの交換を余儀なくされてしまうことになります。 ですから使用前には必ずチェンオイルの補給を行い、焼き付きしないように対策をしてからチェーンソーを使用するように心掛けましょう。 チェンオイルとして使用するのは専用のオイルが基本ですし、間違ってもエンジンオイルなどで代用しないようにしましょう。エンジンオイルの場合、焼き付きの原因となるため絶対に使用してはいけません。 |
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