チェーンソーを使用するなら、まず周囲の安全を確保しなくてはなりません。 まずは、作業を開始する前に伐倒方向の確認をしましょう。 どちらに倒れるかわからずに伐倒するのはあまりにも危険です。 特に斜面に位置する木には要注意です。 同時に、上方の確認も行いましょう。伐倒することで落下する危険性のある枯れ枝はないか、その他危険性の確認を行いましょう。 次に、自分以外の伐倒者の確認です。 実際に伐倒する樹木よりも少し高く見積もった範囲に人がいないかを確認して、安全性を確保して伐倒に移りましょう。 ただ目視して確認するだけでなく、声をかけて確認する必要があります。 また、伐倒する方向に位置する樹木が邪魔になっていないか、こちらも確認しなくてはなりません。 伐倒する方向、周囲の確認が済んだ後は、自身の退避場所を決めておきましょう。 退避場所は必ず樹木の倒れる方向とは逆側、上方の位置を退避場所とします。 チェーンソーで切り込み倒れるまでの間に退避しなくてはならないので、退避経路も同時に確認するとよいでしょう。 退避場所に関しては、上方だからと近くに対比しても意味がありません。 数メートルは離れることで、自分の身の安全を確保して退避しましょう。 |
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燃料がないことには、チェーンソーは起動しません。 燃料を間違えると故障にも繋がるので、必ず正しい燃料を補給しましょう。 間違ってもガソリンなどを入れてはいけません。 燃料には混合燃料と呼ばれる燃料を使用するので、そちらを用意しておきましょう。 こちらは市販されているので、特に手に入れる難しさもありません。 自分が作成することも可能ですが、慣れないうちは購入した燃料を使うとよいでしょう。 ただし、混合燃料の配分はそれぞれ違います。 自分の使用するチェーンソーに合わせて燃料を選ばなくては、動作に支障をきたしかねません。 説明をよく読み、正しい混合燃料を選びましょう。 また、燃料には2サイクルエンジンと4サイクルエンジンがあり、チェーンソーに使用するのは2サイクルエンジンとなります。4サイクルエンジンは基本的に草刈り機などに使用されるもので、2サイクルエンジンとは違う用途になります。 誤った燃料を補給すると故障の原因となるので、必ず確認しましょう。 大抵はオイル容器に大きく記載されているので、判別しやすいはずです。 実際に混合燃料を補給する際には、ペットボトルなどを使わず専用のボトルを使用しましょう。 ペットボトルでも不可能ではありませんが、安全面や品質の関係上オススメはできません。 |
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チェンブレーキ付きのチェーンソーを購入した場合、必ず動作確認を事前にしておきましょう。 チェンブレーキの故障は、自身を守る手段を無くすことに等しいのです。 特にチェンブレーキの主な目的であるキックバックの阻止は何としても守る必要があります。 キックバックとは、チェーンソー使用中に反発が起き予測不可能な動きをしてしまう現象です。 反発によっては自身の体を切断しかねないので、何としても防がなくてはなりません。 チェンブレーキの動作確認は、まずソーチェンを動かし停止させてみましょう。 ブレーキレバーを動かして停止すればチェンブレーキは作動しています。 同時に、ソーチェンを引っ張って動かしてみましょう。 仮に動いたのならチェンブレーキに何らかの問題があるかもしれません。また、この際ストップスイッチを停止状態にしておかないと大変危険です。 見たところ動いていないからと言って、安易に触れないように気を付けましょう。 チェンブレーキは作業中のみならず、起動時にも使用するものです。 ブレーキを掛けながら作動させることで、チェーンの回転を止め安全性を高めながら起動できるのです。キックバックばかりに目が行きがちですが、こちらにも注意しましょう。 |
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