チェーンソーを始動させる上でまず確認しておきたいのは、安全の確保です。 チェーンソーのメンテナンスは当然ですが、足場の確認も必ず行いましょう。 間違っても足場の不安定な場所で作業を開始してはいけません。 最初に確認したいのは、平坦な地面であるかどうかです。 作業の性質上斜面での作業も行いますが、その場合木の倒れる方向などに注意しましょう。 特に気を付けたいのが、冬場の作業です。 特に降雪した後は滑りやすく、氷が張っているならなおさらです。 また、湿気が酷い場合にも注意が必要です。 足場がぬかるんでいる可能性が高く、十分に安全を確保できるかはわかりません。 作業内容によっては、高所での作業も考えられます。 その場合は足場が不安定になりやすいので、必ず安全を確保してから作業を開始しましょう。 高所作業車を使えるならそれに越したことはありませんが、脚立でも代用は可能です。 ただし、脚立を使用する際には必ず固定して使用しましょう。 グラついた足場では作業はできません。 足場の不安定さは、そのまま作業の不安定さとなります。全ての作業を完璧な条件の下こなすのは厳しいと思いますが、できる限りの安全を確保してから作業を開始しましょう。 |
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周囲の安全の確認も、必ず確認するべきポイントです。 自分を守るためにも、近くにいる誰かを守るためにも必要なチェックなので、適当にこなさず一つ一つ確認していきましょう。 木の倒れる方向を予測して、退避場所の確認を行うのも必要な確認です。 木が生えている地面の状況によっては、少し不安定な作業になるかもしれません。 その点も考慮に入れて退避場所を考えましょう。 特に斜面での作業時には、チェーンソーの切り口によっては木が転がる可能性も考えられます。 巻き込まれると大事故にも繋がるので注意しましょう。 同時に、同じ作業者の身の安全も確保して作業を開始する必要があります。 実際に伐倒する木よりも少し範囲を拡大して、安全を確保しましょう。 次に、障害物の除去をしましょう。 退避するのに邪魔になりそうなものや、伐倒時に危険なものを排除することでより安全性を高めるのです。 時には風向きも頭に入れる必要があるので、現在の状況を広い視点で確認して伐倒を開始しましょう。 大丈夫だろうと高を括っていると、自分の身が大変なことになりかねません。 チェーンソー自体も危険ですが、伐倒した木の危険性も考慮して作業を始めましょう。時には作業を一時中断するのも必要な判断となります。 |
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チェーンソーのキックバックなど、下手な使い方は大怪我の元となります。 事故を防ぐためにも、チェーンソーをしっかりと固定してエンジンを始動させましょう。 特に初心者の方は、慣れていないために雑な起動になりがちです。 始動時に危険なのは、刃の部分が上に向いてしまうことです。 当然自分に向かってくるわけですから、生命に関わる事故にもなりかねません。 エルゴスタート式の場合、まずは地面にチェーンソーを足で抑えて始動させましょう。 ここでしっかりと固定させないと危険ですので、十分に注意して固定させましょう。 次に、スターターを引っ張ります。 強く引かないと上手くいかないので、少し力を入れて引っ張りましょう。 ただし、最後の最後まで引っ張ろうとすると故障の原因ともなります。 これを数回繰り返すとエンジンが始動するので、チョークを戻します。 場合によっては暖める必要もあるので、種類によって適した始動方法を試しましょう。 それぞれ製品によって多少異なりますが、固定させる重要性は変わりません。 不安定な始動は事故に繋がるので、必ず固定させた上で始動させましょう。 その際には足場の確認なども必要になるので、周りの状況含めて安定性を確保することが大切です。 |
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