チェーンソーが壊れる要因として意外と多いのが、車で牽いてしまって壊れてしまうと言うケースです。 常識的に考えた場合、車で牽くなどと言うケースは考えられないと思うでしょうが、山林などで作業を行った後などに車に積み忘れてそのままチェーンソーを車で牽いてしまうというケースが意外と多いと言えます。 特に作業後は切った枝などが散乱している場合もあり、それをトラックなどに積もうとしてバックした時に地面にチェーンソーが置いてあって牽いてしまうというケースが非常に多いと言えます。 車で牽いてしまうとチェーンソーのガイドバーが大きく変形したり、ソーチェーンが切れたり、エンジンが車の重みで破損したりしてしまいますので、一度車で牽いてしまうとまずその後にそのチェーンソーの用は出来なくなると考えて良いでしょう。 車で牽いた場合には修理費用も非常に高額になりますし、もし見た目には何ら破損が無い場合でも、車で牽いたチェーンソーを使用すると思いもよらない事故に繋がる恐れがありますから、牽いてしまったチェーンソーは絶対に使用せず、必ず専門の業者での点検・修理を行う必要があると言えるでしょう。 もちろん車で牽かないように置き場所に注意することは当然だと言えます。 |
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チェーンソーのエンジンはそのほとんどが2サイクルエンジンを使用しているため、使用する燃料は混合燃料となります。 しかしチェーンソーだけでなく4サイクルの草刈り機なども一緒に使用していた場合、燃料を間違えて給油してしまうというミスが起きる可能性が極めて高くなります。 4サイクルエンジンの場合、燃料はガソリンですが、2サイクルエンジンであるチェーンソーにガソリンを給油してしまった場合、そのまま使用してしまうと正しくエンジンが作動しないばかりか最終的にはエンジン自体が故障してしまうことになります。 そのためもし間違えて2サイクルのチェーンソーにガソリンを給油してしまった場合には、速やかに使用を停止し、中のガソリンを抜き修理業者などに持ち込んでエンジン内のクリーン作業を行って貰う必要があります。 燃料の給油ミスを防止するためには、2サイクルエンジンと4サイクルエンジンの器具を一緒に使用しない、仮に使用するのであれば燃料の置き場所を指定して、給油前に必ず確認をすると言うことが給油ミスを防ぐことに繋がると言えます。 チェーンソーの中にも4サイクルのエンジンを搭載した物もありますので、チェーンソーだけしか使用しない現場であっても出来るだけ2サイクルだけを使用する、4サイクルだけを使用するというようにすればチェーンソーの故障を未然に防ぐことが出来るでしょう。 |
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チェーンソーを使い終えた後のメンテナンスは非常に重要ですが、メンテナンスと同じくらい重要なのがチェーンソーの置き場所です。 日本の場合、季節によって非常に湿気の多くなる時期がありますので、チェーンソーの保管場所が湿気のこもり易い場所だった場合、それだけでチェーンソーの故障に繋がる恐れがあります。 特に湿気による錆びつきは最も故障の原因となり易い症状ですし、ソーチェーンの刃はソーチェーン自体が湿気によって錆びついてしまった場合、そのまま使用するのはソーチェーンが切れて怪我に繋がる可能性がありますので、 湿気による錆びつきはとても注意が必要です。エンジン自体も湿気で内部に水が溜まったり、エンジン自体が内部から錆びてしまうということも考えられますから、使用しない時のチェーンソーの置き場所はとても重要だと言えます。 新品のチェーンソーであっても湿気のよってすぐに錆びつく場合がありますから、日頃から風通しの良い場所にチェーンソーを置くようにすることが必須条件と言えますし、 使用しない場合でも定期的に状態を確認してメンテナンスを怠らないようにすることが、チェーンソーを故障なく長く使用するために必要なことだと言えるでしょう。 |
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