チェーンソーを使用する場所は山林が圧倒的に多いため、どうしても使用中の落下などで破損する可能性が高くなります。 特に枝を剪定するために樹上での作業中の場合、作業を中断する際にチェーンソーを置く場所がほとんどありませんので、落下防止策を講じていなければ持っているチェーンソーを樹上から地面へ落としてしまう可能性も極めて高くなるといえます。 樹上での作業でチェーンソーを落下させる事故は非常に多く、落下によりチェーンソーが壊れるだけでなく、下に人がいた場合には大怪我に繋がる恐れもありますから、落下防止策をいかに行なうかがチェーンソーを壊さないために必要かがわかるのではないでしょうか。 落下防止策として有効なのはチェーンソーに落下防止用のワイヤーなどを取り付けておくことで、ワイヤーなどがあれば樹上での作業時にもチェーンソーを離して 両手で作業が可能になりますから、作業効率の面から見ても、落下防止の面から見ても、ワイヤーなどの落下防止を行なってからの作業が重要となるといえるでしょう。 間違っても作業中に枝の間にチェーンソーを置くといった行動はとってはいけないといえるでしょう。ほんの少しの気の緩みがチェーンソーを落として壊すことに繋がります。 |
チェンソー用品はこちら! ガイドバーなどの消耗品から便利グッズまで! チェーンソー用品ならこちらで揃います!! |
山の中での利用が非常に多いチェーンソーですが、山林はそのほとんどが斜面で構成されているため、ほんのわずかな気の緩みがチェーンソーを壊してしまうことに繋がるといえます。 特に斜面での作業で多いのが、斜面に置いたチェーンソーが転がり落ちていき、谷に転落してしまうというケースです。 地面と地続きの山林であれば仮に転がっていったとしても途中で止まる場合が多いわけですが、斜面が谷と接している場合には、一度チェーンソーが転がり始めた場合ほぼ100%谷に落下してしまうことになります。 言うまでも無く、谷に落下したチェーンソーはほぼ落下により破損してしまいますし、谷の形状によっては落下したチェーンソーは二度と手元に戻ってこないということも考えられます。 そのため斜面での作業においても樹上での作業同様に落下防止策や置き場所の確保が必要となるといえます。 特に斜面にチェーンソーをおく必要がある場合には、チェーンソーが転がらないようなストッパーを用意してそれを利用してチェーンソーを置くか、 斜面に平らな場所を確保して転がらないような対策をとる、ワイヤーなどで転がって言った場合でも途中で止まるような仕組みを導入するなどの対策を必ず講じる必要があるといえます。 |
|
長持ちの秘訣は良いオイル!! チェンソー用2サイクルエンジンオイルや チェンオイルはこちら!! |
チェーンソーを使用する場所は山林だけではなく、用水路の周りの木々の伐採などにもよく利用をします。 用水路が近くにあるということはそこには水が流れているということですので、注意しなければいけないのは用水路へチェーンソーを落とさないようにするということです。 しかしこのような場所でもほんの少しの危機管理能力の欠如で、チェーンソーを用水路の中に落下させてしまうというケースも多く、用水路に落ちたチェーンソーはエンジンの中にまで水が浸入してしまうため使い物にならなくなってしまいます。 水没したチェーンソーは仮に購入したばかりであっても保証の対象外となるため修理費用は実費となりますし、一度全ての部品を分解して修理が必要となるため、 修理費用もかさむ可能性が高くなります。ソーチェーンなども水没により錆びてしまう可能性がありますから、結果的に新しいチェーンソーを購入しなくてはいけなくなったということも少なくないといえます。 そのため用水路付近での作業においては、作業をしていない場合は出来るだけ用水路から離して管理する必要がありますし、用水路に落下させないように十分注意しながらの作業も必要となると言えるのではないでしょうか。 |
|
ガイドバーメンテナンスの必需品!< ガイドバーのバリ取り、偏摩耗の修正 レールの研磨がコレひとつで正確に行えます! |