チェーンソー(チェンソー)が故障して動かなくなる原因で一番多いのは、キャブレター部品の劣化です。エンジンを搭載した製品には、必ずキャブレターが搭載されています。キャブレターは気化器とも呼ばれる部品で、エンジンのシリンダーの中に混合気を送る役目を持っています。そのため、キャブレターが故障してしまうと、エンジンが動かなくなってしまいます。 キャブレターは、非常に精密な部品が組み合わされて作られているパーツです。そのため、ちょっとしたことで調整が狂ってエンジンが不調になってしまうこともあります。また、キャブレターに錆などが発生すると、簡単に故障してしまいます。キャブレターの故障を防ぐためには、チェーンソー(チェンソー)を使用した後に適切に保管することや、定期的な点検を受けることが大切です。 チェーンソー(チェンソー)使用した後、キャブレターの中には燃料が残っている状態になっています。これをそのままの状態にしておくと、残った燃料が劣化してキャブレターを詰まらせてしまったり、錆が発生して部品自体が故障してしまうことがあります。このようなトラブルを避けるためには、製品をしばらく使用しない時には燃料を抜いておくなどの措置を取ることが大切です。 |
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チェーンソー(チェンソー)の故障で2番目に多いのは、エアクリーナーエレメントの劣化です。エアクリーナーエレメントは、エンジンに取り込む空気に異物が混ざらないように取り付けられている部品です。柔らかいスポンジのような素材や、紙、ナイロンメッシュなどでできており、そこを通して空気を取り込むことで、エンジンに異物が混入しないようになっています。 チェーンソー(チェンソー)を使用する度に、エアクリーナーエレメントは汚れていきます。そのため、エアクリーナーエレメントは定期的に取り外して、洗油で洗う必要があります。また、スポンジのような柔らかい素材でできているため、長く使っているうちに段々と劣化してボロボロになってきます。そのような状態になったときは、洗浄だけではどうにもならないので、エアクリーナーエレメント自体の交換が必要となります。 エアクリーナーエレメントは小さな部品であるため、あまり重要な部品だとは感じないかも知れません。しかし、エアクリーナーエレメントがちゃんと機能していないと最悪の場合エンジンの破損につながることもあります。チェーンソー(チェンソー)において、エンジンは心臓部とも言える重要な部品です。そのエンジンを破損させないためにも、エアクリーナーエレメントを適切な状態に保つことが大切です。 |
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エンジンを搭載し燃料で動くチェーンソー(チェンソー)には、燃料フィルターが搭載されています。燃料フィルターは、燃料の中に万が一異物が混入していた際にエンジンに異物が行かないように取り付けられている部品です。エアクリーナーエレメントと同様に、異物からエンジンを守るために大切な役割を果たしています。 燃料フィルターも、エアクリーナーエレメントと同様に使用するにつれて汚れたり目詰まりを起こすようになります。燃料フィルターが目詰まりを起こしてしまうと、チェーンソー(チェンソー)のエンジンに燃料が供給できなくなってしまいます。完全に詰まってしまうとエンジンが全くかからなくなってしまいますし、完全には詰まっていなくても燃料の供給が不安定になり、エンジンの回転が一定しなくなったり、エンジンが掛りにくくなるといった症状が発生することもあります。そのため、燃料フィルターもエアクリーナーエレメントと同様に定期的な点検清掃と必要に応じて交換が必要になります。 燃料フィルターはチェーンソー(チェンソー)の燃料タンクの中に取り付けられています。取り扱い説明書などを参考にして、定期的に点検・清掃および交換をするようにしてください。 |
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