チェーンソーは刃の付いたチェーンが高速で回転することにより、木材や木を切ることが出来る道具です。 このチェーンの回転がチェーンソーの切れ味や動作を左右すると言っても良いわけですが、チェーンが緩んでいたり、経年劣化で留め具が緩んでくるとチェーンソー自体の駆動に大きな影響を与えてしまいます。 特にゆるみが酷い場合には、刃の付いたチェーンが本体から外れてしまうことも考えられ、それにより外れたチェーンでケガをしたり、チェーンが暴れて首筋に当たり死亡すると言った事故も多かったと言われています。 そのような事故を防ぐために現在のチェーンソーには必ず安全装置が取り付けられており、チェンキャッチャーもその安全装置の一つとなります。 チェーンソー使用で最も多いのがチェーンの脱落だと言われており、自転車で例えればチェーンが急にギアから外れたといった状態が、チェーンソーにも起きます。 外れたチェーンは高速回転したまま外れてしまうため、それが体に向かってくる場合も多く、それをチェンキャッチャーで体のほうに向かってこないようにするわけです。 チェンキャッチャーは回っているチェーンを止めると言う性質上、最も壊れやすい部分ではありますが、キャッチャーが無い場合には確実にケガをしてしまうことになりますので使用前には必ずチェンキャッチャーの破損が無いかを確認して使用する必要があるでしょう。 |
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チェーンソーは燃料を入れてエンジンを使って駆動してるため、その駆動には必ず空気を吸い込むための吸気口が存在しています。 吸気口にはゴミなどの侵入を防ぐためのエアフィルターが取り付けられているわけですが、雨の中や雪の中などで作業を行っているとそのエアフィルターが濡れて吸気できなくなったり、温度が低くなりすぎてフィルターに付いた水滴が凍ってしまい、エンジンが動かなくなるといったトラブルが発生する場合があります。 それを防いでくれるのがスノープロテクタと呼ばれる部品となり、凍結や結露しやすいフィルター部分をガードしてトラブルを起きにくくしてくれる役割があります。 もちろん結露や凍結ばかりではなく、雨の中での使用などで懸念される水分の侵入も防いでくれますから、雨天の中でも快適にチェーンソーを使用することが可能になるわけです。 もしスノープロテクタを取り付けていない場合、エンジンに付いた雪や水滴などが内部に侵入しエンジンがかからなくなるといった状態になりやすいですし、もしフィルターが凍結してしまった場合にはエンジンが壊れてしまうと言う事態も引き起こされる可能性があります。 それを未然に防いでくれるのがスノープロテクタですので、雪や雨の中の作業には必須の部品だと言えるでしょう。 |
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チェーンソーなどの伐採工具は、夏でも冬でも関係なく使用することが前提で制作されています。 しかしチェーンソーなどに使われている2サイクルエンジンは、その性質上寒さに弱いと言う弱点があるとも言われています。 駆動時のトラブルに関してはスノープロテクタなどで防ぐことが可能ですが、問題は寒すぎてエンジンがかからなくなってしまうということです。 エンジンがかからなくなる原因として最も多いのが、キャブが冷えすぎることによるアイシングという症状で、この状態になってしまうとキャブがアイシング状態から回復するまではどうやってもエンジンがかからないと言うことになります。 アイシングは外気温の低下と湿度により引き起こされるため、それを防ぐために使われるのがキャブヒーターと呼ばれる部品になります。 キャブヒーターはサーモスタットと電気ヒーターコイルという2つの部品から構成されており、サーモスタットはキャブに直結される形で取り付けるようになります。 キャブの温度が10度以下に下がった場合、自動的に電気コイルヒーターのスイッチが入る仕組みになっているため、寒冷地での使用や気温の低くなる季節には欠かせない物だと言えます。 キャブヒーターを取り付けることでどのような寒い状況下でもエンジンを駆動させることが可能になりますから、特に冬の時期には必ず取り付けておくべき装備だと言えます。 |
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