チェーンソー(チェンソー)の刃のことを、ソーチェンと呼びます。ソーチェンはその名の通り鎖になっていて、ガイドバーに沿って高速で回転することで木を切断する仕組みになっています。自転車のチェーンと同様に、ソーチェンも張りの調整を行う必要があります。ソーチェンを交換した時や、始動前には、ソーチェンが適切に張られているか確認することが大切です。 また、作業中にもソーチェンが緩んでくることがあるので、ソーチェンの緩みを感じたら、作業を停止して調整し直すことが必要になります。 ソーチェンが緩んだ状態でチェーンソー(チェンソー)動かすことは大変危険です。ソーチェンが緩んでいると、ガイドバーからソーチェンが外れやすくなります。作業中に高速で回転しているソーチェンがガイドバーから外れると、外れたソーチェンが暴れて作業者に接触する危険があります。ソーチェンは止まっている状態でも扱いに注意が必要な刃物です。 それが回転している状態で作業者に当たってしまうと、大きな事故に繋がりかねません。また、ソーチェンの張りが強すぎると、チェーンが回転しない原因になることがあります。チェーンソー(チェンソー)で作業するときには、ソーチェンの張りを適切に保つことが大切です。 |
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チェーンソー(チェンソー)を購入したら、取り扱い説明書をしっかり読むことが大切です。家電製品などでは、取り扱い説明書を読まなくても、それなりに使えてしまうことが多いため、あまり取り扱い説明書は読まないという方も多いかも知れません。 しかし、チェーンソー(チェンソー)は家電製品と同じ感覚では扱わないようにしてください。チェーンソー(チェンソー)は大変便利な道具ですが、使い方を間違うと大きな事故に繋がる可能性もある、大変危険な道具でもあります。そのため製品を購入したら、まずは取り扱い説明書を熟読することから始めるようにしてください。 新品で購入した場合は、必ず取り扱い説明書が添付されていますが、中古品として購入した物や、知人などから譲り受けた場合には、取り扱い説明書が紛失してしまっていることもあると思います。 そういった場合には、メーカーや購入店に連絡して、取り扱い説明書を取り寄せるようにしてください。また、メーカーによっては、取り扱い説明書をインターネット上で閲覧できるサービスを提供していることもあります。パソコンでインターネットを使える環境であれば、一度メーカーのホームページを確認してみてください。 |
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ソーチェンの張り調整は、必ずチェーンソー(チェンソー)のエンジンが停止している状態で行うようにしてください。また、エンジンが熱い状態の時には、冷めるのを待ってから調整するようにしましょう。また、張り調整を行う時は、必ず手袋を着用するようにしてください。素手で作業をすると、ケガや火傷の原因になることがあります。チェーンブレーキを搭載した製品で張り調整をする場合は、ブレーキを解除してから作業するようにしてください。 ソーチェンの張り調整は、ほとんどのチェンソーでクラッチカバーを着けたままで取り付けナットを少し緩めた状態で調整できます。取り扱い説明書の指示に従って、クラッチカバーのナットを緩めてください。チェーンソー(チェンソー)本体(チェーンカバー周辺)に張り調整用のネジがあるので、このネジを回してソーチェンの張り具合を調整します。ソーチェンを張る強さはガイドバーの種類によっても異なりますが、手でソーチェンを軽くつまみ上げて、ソーチェンの足(ドライブリンク)がガイドバーの溝(グルーブ)からはみ出さない程度が適切です。 新しいソーチェンは伸びやすいので、作業中はこまめに張り具合を確認して緩んでいるようなら調整を行うようにしてください。また、チェーンソー(チェンソー)張り調整の方法は、機種によっても多少の違いがあります。そのため、実際に作業をする際は、取り扱い説明書を確認した上で行うようにしてください。 |
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