山での伐採作業は非常に危険を伴います。 チェーンソー(チェンソー)を使用する山仕事を長年経験していて慣れた人であっても、地盤が緩んでいて土砂崩れが発生したり、天候の変化によって道が遮断されてしまい帰途につくのが困難になったりします。 そのため準備や装備は非常に重要であり、出かける前には必ずチェックしなくてはなりません。 まず山仕事を行う上でヘルメットが必要であり枝の落下から頭を防御できますし、フェイスガードや耳を保護するイヤーマフが取り付けられているものであれば木屑が鼻や耳に入るのを防げます。 手袋は刃物を取り扱う人が使用するような革製のものや特殊な繊維を採用している頑丈なものを選びます。 これらは寒い日に作業する場合、防寒の効果もありますので必須の道具です。 次に伐採道具としてチェーンソー(チェンソー)だけでなく、ナタや鎌そして手鋸なども用意しておくと便利です。作業場所でツルを切ったり、細かい作業にもたいへん役立ちます。 そしてチェーンソー(チェンソー)を扱う上で必要な道具として、目立て用のやすりや目印をつけるチョークそして万が一の時のために予備の燃料やオイルも持参しておけば、作業を中断することなくスムーズに伐採が行えます。 |
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昔も今も登山において、ケガなどの事故が絶えることはありません。 近場の山でチェーンソー(チェンソー)を使用して伐採作業を行うだけだからと言って、一人で山に入るのはあまり勧められたことではないのです。 特にチェーンソー(チェンソー)のような刃物を使用する場合には思わぬ事故が発生しがちであり、その際に救助ができる人が近くにいなければ手当が遅れてしまう可能性があります。 呼子笛などの大きな音を出す道具を持参していても、聞き取ってくれる人がいなければ意味がありません。 最近では山の頂上などに各携帯電話会社がアンテナを設置することが増えたため、以前よりも携帯電話やスマートフォンのアンテナ受信状況は格段に向上しました。 ケガをした時に麓へ連絡をして助けてもらうことは可能ですが、場所によっては電波を遮断してしまい不通になってしまう場所もあるため、作業場所で電波を受信するかどうかを確認しておくと良いです。 受信感度の強いトランシーバーを用意しておくという方法もあり、チェーンソー(チェンソー)を使用する作業場所に適した連絡方法を確保します。 また、一人で入山する場合には山を管理している組合や同業者などに、作業場所と下山時刻を必ず連絡しておくことも大切です。 |
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山仕事をする際に注意すべき内容を、具体的な事故例から挙げていきます。 毎年伐採作業をしていた場所で、同じようにチェーンソー(チェンソー) を用いていたところ足を滑らせて刃が膝に当たってしまったという事故があります。 チェーンソー(チェンソー)の刃は鎌やナタのような刃物と異なり傷口が荒れてしまうので特に注意が必要なのです。 防護服を着用していたため大きなケガにはつながりませんでしたが、数日前に降った雨のせいで地盤が緩んでおりきちんと足場が確保できていなかったことが要因です。 木々が生い茂っている山の中では、だいぶ前に降った雨が乾燥しきれていないケースがありますので、作業前にここ数日の天候チェックが必要です。 次に低木をチェーンソー(チェンソー)で伐採していた時に、絡みついたツルが頭上の枯れた枝を引っ張ってしまい、突然枝が落ちてくるという事故が起きました。 ヘルメットによって頭を防護し大事故にはなりませんでしたが、刃に注目していることで周囲の状況の確認が疎かになることが原因です。 その他にも、油断から崖からの転落を防止するためのロープをきちんと装着していなかったり、ヘルメットや手袋に傷が付いていて本来の防護効果がなかったりというケースがあるので注意を欠かしてはなりません。 |
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