チェーンソーを扱う時は手袋の装備がおすすめです。 チェーンソーで木を切っているとき、一番木に近い場所にあるのも刃に近い場所にあるのも、グリップを握っている手になります。作業中に発生する怪我において、足の次にその被害の多くに関わっているのが手という部分です。 手を擦りむいたり、木片が刺さったりなど怪我対策のためにも手袋をして作業にあたりましょう。 また実際に血が出たりあざができたりという怪我の他に、チェーンソーを長時間扱うことにより、振動障害というものを発症してしまうこともあると言われています。この障害は神経や筋肉というものに影響するもので、握力の低下や痙攣など、手や腕の動きを衰えさせてしまうこともある恐ろしいものです。 振動障害を予防するために、一日に作業していい時間が定められているのですが、振動対策の機能が備わっている手袋を使用することでも、発症を予防することができます。たかが手袋と侮らずに、しっかりとしたものを選んでトラブルを事前に防げるよう対処してみましょう。 |
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チェーンソーを使用した作業時、手袋というのは出来る限り装備しておきたいものになりますが、だからといって手袋なら何でもよいというわけではありません。家にあるからと防寒用の手袋など、手の動きを阻害するものや滑りやすいものはやめたほうが懸命です。 せっかく安全のために装備したものでも、手袋は手に合っていないものや厚みがありすぎるものだとかえって動きを制限し、繊細な動きを行いにくくしてしまいます。滑り止めのついていない手袋を使用してしまえば、逆に素手よりも滑りやすくなることもあります。 滑りやすい手袋でチェーンソーを使用するのは、とても危険です。力を込めた作業では勢いあまって手から抜けてしまうかもしれませんし、木を切るような切れ味のよいものが、思わぬ方向に飛んでいくようなことになったら大惨事です。勢いがついていなくても、うっかり取り落として足元に刃が向くだけでも十分危険ですね。 滑りやすい手袋が傷つけるのは、自分だけに限るわけではありません。周囲で作業している人皆が、その危険にさらされることになるのです。一度チェーンソーを起動させる前に握ってみて、腕を動かしてみて、滑らず手でしっかりと持てているかどうかを確かめてから作業するよう注意して下さい。 |
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手袋にも様々なものがありますが、チェーンソーで作業するのに適した手袋なら、チェーンソーメーカーが販売しているものを選べば間違いがありません。ただ汎用性に秀でた手袋であるというだけならば、完全な安心を得るには不十分です。 そもそもチェーンソーで作業をする用の手袋には、万が一刃があたってしまっても簡単に切れることのない耐久性と、しっかりと安定した状態で扱うための滑り止めなどの機能性、それから振動対策がなされているかという点の、三つのポイントが備わっていなければなりません。 メーカー製以外の一般の手袋で、全ての条件を満たしているものを探すのは難しいですし、メーカーが作業用にと考えて開発しているものを使用するのが無難でしょう。 メーカー製の商品といっても、手袋には多くの種類があります。手軽な値段で購入できるようなシンプルなものから、最新式の技術を登用したどこまでも使いやすい手袋まで、自分で好きなものを選んで購入することも可能です。 機械のメンテナンスと同じように、手袋の様子も時々確認しながら、消耗があれば新しいものに替えていくようにするといいでしょう。作業に使用する時点で消耗することは避けられることではないので、そのつど安全に作業できるものを求めていくことをおすすめします。 |
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