チェーンソーを使用する上で、安全面のために身につけなければならないものが幾つかあります。頭を守るヘルメット、安定感を持って作業するための安全靴、それから手袋やマスク。その中でも特に保護メガネというものは、作業を正確に行うために、また視力という大切なものを失わないためにも、必ず身に着けて起きたい必需品です。 チェーンソーで木を切ると、どんなに丁寧な作業をしたとしても、当然ながら木の屑というものが多く出ます。保護メガネは主にこの屑を目に入れないために身に着けるものです。 木屑が目に入ると角膜に傷をつけてしまうかもしれませんし、それ以前に木屑の舞う中での作業は視界も利かず危険です。細かな破片が飛んできてうっかり目をつぶろうものなら、手元がくるってチェーンソーの刃が予想もつかない場所に向いてしまいかねません。 目を守るだけではなく、作業員やその周りにいる人の安全を守るためにも、目的を見誤らないようにするための保護メガネが必要なのです。 単独での作業でない場合は、他人の作業の際に発生した木屑でダメージを受けてしまう可能性もあるので、自分がチェーンソーを扱う時でない時にも保護メガネを着用しておきましょう。そうして危険のない作業を心がけてください。 |
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チェーンソーの作業で保護メガネを使用しなかった場合に、最も起こりやすい事故が目に木屑が入るというものです。たかが木屑と思って侮っていると、取り返しのない怪我となってしまう可能性も否定できません。 目の内部というのは、非常に傷つきやすい性質をしています。よく目を擦ってはいけないといわれますが、ゴミもない状態で外側からするだけでも、目というものは傷ついてしまうものです。そこに木屑など入ったらひとたまりもありません。 角膜を傷つけたり、ゴミが目の内部まで侵入してしまえば痛みだけではなく視力の低下や、最悪の場合失明ということも考えられます。眼病を併発してしまうこともあるでしょう。目に異物が入るということに対する危険は、それだけ侮れないものです。 目以外にも、保護メガネがないことにより手元の安全がおろそかになり、チェーンソー取り落としたり足に向けてしまったりして、そこに切り傷を負うということもあります。勢い良く回転している刃が生身に当たってしまえば、避け様もなく大惨事に陥ります。 大きな怪我のきっかけを作らないためにも、保護メガネは必ず装備しておくことが重要です。チェーンソーによる事故というものを軽視せず、安全に努めましょう。 |
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一言に保護メガネといっても、たくさんの種類があります。ホームセンターなどでも多くの商品を見ることができるでしょうし、ネット上で検索をすれば、更に選びきれないくらいの保護メガネの数々を目にすることになると思います。とはいえチェーンソーの作業に使用する場合には、やはりチェーンソーメーカーの純正の製品を選んでおきたいところですね。 チェンソーメーカー品は木を切るときに使用するということを前提に作られたメーカー製の保護メガネはスタンダードな商品とは違い、やはりチェーンソー使用時に適するように設計されているので、傷に強かったり、耐久性が高く作られていたり、汗でレンズが曇りにくかったりと、快適なチェーンソー作業ができるように作られています。 加えてメーカー製の商品は、細かな木のくずの侵入を防ぐために、しっかりと目を覆える仕組みになっているのも特徴です。その上で物によっては作業に役立つ様々な機能が内蔵されているところも、チェーンソーメーカーの品ならではの利点といったところでしょうか。 例えば日光の下で作業がしやすいようにUVカット機能が内臓されているものだったり、目を保護するだけではおさまりきらない魅力があるのがメーカーの保護メガネです。 自分にあった製品を探して、更なる作業の向上を図ってみてはいかがでしょうか。 |
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