チェンソーのエンジンオイルってなに!?と思われている方に説明すると、エンジン内部を潤滑するために必要なものと考えてください。エンジンにはオイルが無ければスムーズに動作することができず、思ったような動作がしないという問題があります。またエンジンオイルが不足しているとエンジンがいとも簡単に故障してしまいます。 また、チェンソーで使用される「2サイクルエンジン」は非常に軽量でパワフルな特徴を持ちますが、四輪車のようにエンジン内部にエンジンオイルを貯めておくことが出来ません。 そのため、予め燃料に潤滑用の2サイクルエンジンオイルを混合し、燃料と一緒にエンジン内部に取り込んで各部の潤滑を行っています。 また、2サイクルエンジンの構造上エンジン燃焼室内で燃料と一緒に燃焼させてしまう必要があり、2サイクルエンジンオイルは4サイクル用のエンジンオイルよりも燃えやすく作られています。 2サイクルエンジンの排気ガスに独特の香りがあるのはそのためで、2サイクルエンジンオイルの品質が低かったり、オイルを過剰に供給するとマフラーから白煙が吹き出す場合もあります。 使用中に白煙が吹き出すようであれば一度使用している混合燃料の見直しを図るのがよいでしょう。 |
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上の項でも書きましたが、エンジンオイルはチェーンソーのエンジン内部を潤滑させるために必須の潤滑油です。 では、その潤滑油が無いとエンジンにはどのような影響が出るのでしょうか。 まずはじめに、エンジン動作中のチェーンソーは燃焼室(シリンダー)内部でピストンが常に上下運動を繰り返しています。 ピストンと燃焼室内壁は密着しており、その状態で1分間に最大1万回以上ピストンが往復するのですが、アルミニウムで出来た部品同士が高速でこすれ合うと非常に高い摩擦熱が発生します。 この摩擦によりピストンやシリンダーが融解したり、柔らかいアルミニウムで出来た部品ですので削れて変形する場合もあります。 こういった現象を「エンジン焼き付き」と言いますが、エンジン内部の摺動部(こすれ合う部分)の摩擦抵抗を軽減し、冷却するためにチェンソーには2サイクルエンジンが必要となります。 エンジンオイル無しでチェンソーのエンジンを動作させるとエンジンが焼き付き、場合によっては数万円の修理費用が発生してしまいますので注意が必要です。 |
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チェーンソーに使用する2サイクルエンジンオイルは、農業機械店、林業器械店などの専門店や、エンジン機器を取り扱っているホームセンターなどで入手可能です。 2サイクルエンジンオイル購入時にはいくつか注意が必要です。 まずはじめに2輪車専用のオイルは避け、出来る限りチェンソーメーカーが販売している2サイクルエンジンオイルを選択しましょう。 2輪車よりも過酷でハードに扱われるチェンソー向けのオイルのほうが機械との相性も良く、安心感もあります。 続いて、オイルの混合比率とオイル等級にも注目です。 2サイクルエンジンオイルにはガソリンと混ぜ合わせる比率、混合比率が必ず決められています。25:1、40:1、50:1などですね。比率が高い(前に来る数字が大きい)くなるほど性能が高くなり、現在主流が50:1が最もエンジンに優しいオイルです。 また、次に注目してほしいのでオイル等級です。FBが最も等級が低く、FC、FDと等級が上がっていきます。 同じ50:1のエンジンオイルでもFC級のオイルとFD級のオイルが存在していますが、できるだけ品質の高いFD級50:1のオイルをお選びいただくことをお勧めいたします。 |
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