エンジン式のチェーンソーには、混合燃料と呼ばれる燃料を使用します。混合燃料とは、ガソリンにエンジンオイルを混ぜて作られた燃料のことです。混合燃料の入手方法は、農機具店や林業機械店、ホームセンターなどで購入するのが一般的です また、ガソリンとエンジンオイルを別々に用意して、自分で混合燃料を作ることも出来ます。自分で混合燃料を作る場合は、混合燃料を作るための容器が販売されているので、それを利用すると便利です。混合燃料を作る際は、ガソリンを扱うため注意が必要です。作業中は火気に注意をするとと、ガソリンの保管は専用の容器を使い、ポリタンクなどを使用しないようにしてください。 混合燃料を購入する(または自分で作る)ときは、お使いのチェーンソーに合った混合比のものを用意するようにしてください。混合比とは、ガソリンに対してエンジンオイルをどの程度混ぜるかを数字で表記したものです。 50:1や25:1のように表示で指定もしくは推奨されているので、その割合に合った燃料を使うようにしてください。自分で混合する場合は、混合比が50:1なら、ガソリン1Lに対してエンジンオイル20ccを、混合比が25:1なら、ガソリン1Lに対してエンジンオイル40ccを加え、よく混ぜてから使用するようにしてください。 |
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エンジン式のチェーンソーでは、ガソリンにエンジンオイルを混ぜた混合燃料を燃料として使います。エンジンオイルはエンジンを潤滑するために欠かせないものです。エンジンオイルが無いと、エンジン内部にあるピストンなどの可動部分がスムーズに動かなくなってしまいます。その結果エンジンの焼き付きなどが起こり、エンジンが故障してしまいます。エンジンにとってエンジンオイルはとても大切なものなのです。 エンジンには2サイクル式と4サイクル式があります。4サイクル式のエンジンでは、燃料とは別にエンジンにオイルを供給する仕組みが用意されています。2サイクル式のエンジンは、燃料とエンジンオイルを予め混ぜたうえでエンジンに供給する仕組みになっています。 エンジン式のチェーンソーには、殆どの場合2サイクルエンジンが搭載されています。このため、エンジンオイルは予めガソリンに混ぜたうえで、エンジンに供給する必要があります。ガソリン自体にはエ潤滑油となる成分は入っていません。ガソリンをそのままチェーンソーで使用すると、エンジンオイルが無い状態で、つまり潤滑切れの状態でエンジンを動かすことになってしまいます。この状態での運転は、エンジン故障の原因となります。必ず混合燃料を使用するようにしてください。。 |
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一言でエンジンオイルと言ってもたくさんの規格や種類があります。使用するチェーンソーに合ったエンジンオイルを使用しないと、故障などトラブルの原因になるので注意してください。 エンジンオイルには、2サイクル用と4サイクル用があります。2サイクル用のエンジンオイルは、エンジンで燃料と一緒に燃える設計になっています。4サイクル用のエンジンオイルは、燃料と一緒に燃やす設計にはなっていません。チェーンソーに搭載されているのはほとんどの場合2サイクルエンジンなので、エンジンオイルは2サイクル用のものを使用することが大前提となります。 2サイクル用のエンジンオイルの中にも、様々な種類のものが存在しています。エンジンオイルのラベルを見ると、50:1や25:1という表記を確認できます。これは適応する混合比について書かれたものです。50:1用のエンジンオイルは、25:1の混合比よりも、オイルの濃度が薄い状態でも効果を発揮する設計になっています。25:1用のエンジンオイルを50:1の混合比で使うと、エンジントラブルの原因となります。 また、オイルのグレードにも段階があり、FB、FC、FDの順で性能が高くなります。チェーンソーを大切に長く使用したいのであれば、煤などの付着が少なく、高温時の安定性能にも優れる、「FD級 50:1」のエンジンオイルをおすすめします。 |
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