チェンソーというと農作業の主に森林の伐採というイメージがありますが、それだけはありません。 最近は芸術にもこのチェーンソーが使われています。これらはチェーンソーアートやチェーンソーカービングと呼ばれておりテレビ番組などで見聞きした事のある方も多いのではないでしょうか。 チェーンソーアートはチェーンソーひとつで彫刻を完成させるという趣旨のもので、世界中にアーティストがいらっしゃいます。チェーンソーを使用する為に取り扱いに精通している人でなければ大変危険ですので、これからチェーンソーアートを始めてみたいと考えている方は経験者の指導のもと経験を積むのがおすすめです。 チェーンソーアートに必要な物としてチェーンソーは当然としてゴーグル、手袋が必須となっています。また彫刻の元となる材木は丸太を使用する事が多くなっていますので準備して作業に取り掛かりましょう。 最初の内は切り過ぎてしまったり、思い通りのラインが描けず思ったように制作する事は出来ないと思いますが、それもチェーンソーアートの醍醐味です。プロになると大変精巧な彫刻となりますが、初心者であっても味わいのある物が出来上がりますのでミスをしてしまったとしても楽しみながら作業を続けてみてください。 |
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チェーンソーを使用する彫刻という事で仕上がりが粗いと思う方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、そんな事は全くありません。プロレベルになるとノミなど彫刻刀などを使った像と遜色がないほど綺麗な仕上がりとなります。 作る物についてもふくろうや鷹といった猛禽類をはじめ、馬や熊、龍など、モチーフは大変幅広くなっており、動力を使ったチェーンソーを使用する為に大型の彫刻を短時間で創り上げる事が出来るのもチェーンソーアートの魅力となっています。 チェーンソーアートの魅力はそれだけではありません。作業工程をパフォーマンスとして魅せる事が最大の魅力であると言っても過言ではないでしょう。材木を大胆に切り詰め仕上げていく光景は見ている物を魅了するものとなっていますので、興味のある方は動画サイトなどで視聴してみてください。 チェーンソーアートは世界各国にアーティストの方がおり世界大会も行われるほどとなっています。日本国内でもチェーンソーアートの大会を開催している地域がありますので、自分の力を試してみたいという方、チェーンソーアートを趣味にしている方々と交流を持ちたいという方は奮って参加してみると良いでしょう。きっとその魅力に取り憑かれるはずです。 |
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世界大会も行われるチェーンソーアートですが日本に世界チャンピオンがいらっしゃる事をご存知でしょうか。その方は城所啓二さんという方で彫刻家、立体造形作家として大変活躍されています。 チェーンソーアートは日本では愛知県の東栄町が大変盛んな土地となっていますが、城所氏は2006年に開催された世界大会にて日本人で初めて世界チャンピオンとなりました。その後もドイツ、アメリカ、カナダなど数々の大会に出場し好成績を修めており日本のチェーンソーアートの第一人者といえるでしょう。 東日本大震災で被災された土地にも足を運び龍王プロジェクトと名付けられた龍神像彫刻の巡礼も行われました。城所啓二さんの今後の活躍も期待されます。 東栄町は日本にチェーンソーアート広めた町として有名で、町を挙げてチェーンソーアートを盛り上げる活動をしており自治体のホームページにおいても紹介しているほどです。大会は初心者クラス、プロクラスとレベルに応じて企画、運営しているので是非足を運んでみてください。 元々はログハウスの柱にチェーンソーで彫刻をしたのが始まりといわれているチェーンソーアートですが、これからチェーンソーの進化と共にどのような発展を見せていくのか大変楽しみでもあります。 |
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