エアクリーナーとは、エンジンやエアコンに付いているフィルターや装置のことで、取り込む空気を清浄にするためのものです。 自動車やチェーンソー(チェンソー)のエンジンに付いているエアクリーナーは、エアエレメントと呼ばれることが多く、エアコンの場合は、クリーンエアフィルターと呼ばれてることが多いです。 自動車やチェーンソー(チェンソー)のエンジンは、ガソリンなどの燃料を使いますが、燃料という文字の通り、エンジンは燃料を燃やすことで動いています。 燃料を燃焼させるためには、小学校で習ったように「酸素」が必要になります。 酸素がなければ物質は燃えません。さらに、ガソリンなどの燃料を効率よく燃やすためには、キレイな燃料とキレイな酸素を使う方がいいのです。 キレイな燃料と酸素を使って燃焼させることにより、エンジンが持つ最大限のパワーを効率よく使うことができるのです。 エンジンを効率よく使うことができるということは、燃料の消費も効率がよくなりますから燃費もよくなりますし、チェーンソー(チェンソー)の寿命を延ばすことにもつながります。 また、キレイな空気を使うことは、排気ガスにもよい影響を与えることになり、環境やエコロジーという点でもエアクリーナーは大切な役目を果たしています。 |
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エアクリーナーボックスというのは、エンジンに取り入れるための空気をキレイにするエアクリーナーフィルターや装置を格納している箱のことをいいます。 チェーンソー(チェンソー)にもエアクリーナーボックスは付いています。 メーカーや機種によって、チェーンソー(チェンソー)に付いているエアクリーナーボックスのデザインや場所は違いますが、エンジンで燃料を燃焼させるためにキレイな酸素が必要ですから、燃料を使うチェーンソー(チェンソー)なら必ずエアクリーナーボックスはあるはずで、ダクトや吸気口が外からわかることと思います。 エアクリーナーボックスに入っているエアクリーナーエレメントには、スポンジタイプ、ナイロンメッシュタイプ、紙製タイプなどがあります。 スポンジタイプは湿式であることが特徴で、スポンジにオイルや薬品を染みこませることで不順物を吸着させます。 ナイロンメッシュタイプはスポンジタイプと紙製タイプの両方の利点があるのが特徴で、オイル等を染み込ませつつ、蛇腹状に折り曲げることができます。 紙製タイプは安価なところが特徴で、紙なので湿らすことはできませんが、蛇腹状であり、安価なので汚れたらすぐに新しいものに交換することができます。 |
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チェーンソー(チェンソー)にエアクリーナーが無いと、空気中にある不純物がそのままエンジン内部に入り込むことになります。 ゴミや虫などが入り込むこともありますし、チェーンソー(チェンソー)の場合は、切断した材木の木くずが入リ込むことになります。 そうすると、燃料の燃焼効率も悪くなり、エンジンパワーが下がることにつながります。 砂や小石などが入り込むと、エンジン内部を摩耗させたり、傷つけてしまい、パワーが出ないだけではなく、エンジンの故障につながることもあります。 また、入り込んだ不純物によりエンジン内部が焼き付いてしまったり、高温になっているエンジンの放熱が上手くできずに焼き付きが起こることもあります。 これらのような状態のままチェーンソー(チェンソー)を使い続けていると故障や思わぬ事故につながることもあります。 ゴミなどが入り込んだ場合に、騒音がひどくなることもあります。 ゴミなどが燃料経路を塞いでしまうこともあり、エンジンパワーの減少やエンジンがかからないといったことも起こります。 「エアクリーナーが無ければ、たくさん空気を取り入れることができていいのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、たくさんの空気よりも、キレイな空気を取り込んであげる方がチェーンソー(チェンソー)にはよいのです。 |
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